今日は白山中居神社に行きました。ちなみに地元の人たちは『ちゅうきょうじんじゃ』と言っています。これには何か訳があるのかと思って聞いたことがあるのですが、忘れてしまいました。
ここが鳥居です。

ここをくぐると石段があります。入り口の右手に『いぼとりの水』というものがあります。石のくぼみにたまった雨をイボにつけると、イボが取れるそうです。本当に取れた人もいるようです。

杉の大木の間に細い道があります。正面に見える岩は、触れると雨が降るという言い伝えがあります。触ると本当に雨になります。

また石段があります。

橋に来ました。昔はここの橋は太い丸太でできていて、祭りの神輿が橋の中央で回転すると、両端の神輿の担ぎ手は橋からはみ出して宙吊り状態になったとおばあさんが言っていました。


この石段を登れば中居神社本殿です。

社務所が見えてきました。ああっ!ここで痛恨の電池切れとなりました。
今日のような平日でも日本各地から何名かの参拝客の皆さんがおいでになったようです。ありがとうございます。
石徹白の地域づくり協議会に強力な助っ人の登場です。社会貢献の一環としてブーズアンドカンパニーさんが石徹白の地域づくりに協力してくださっています。石徹白の女性の中で生まれたプロジェクトが今いろいろな人たちの助言を受けながら進行しようとしています。
(・0・。) は難しいことは分からないのですが、地域全体で取り組む姿勢でやれたらいいですね。直接参加できない方でも会員として名前を連ねて、できるときに協力するって方法はどうでしょうね。
最近インターネットの普及でテレビを見る人が減ったそうです。でもテレビっていろいろなことが知れていいですよね。特に自分が思いもしない内容が番組で興味深く放送されたら、やっぱり見てしまいます。(・0・。) は結構NHKが好きで見るんですけど、今日は岩木山の山岳信仰についてやっていました。石徹白における白山のように、神の山としてあがめていると言っていいのでしょうか。田植えの後に水をつけるのにお神酒を流し、あぜにお赤飯を供えて岩木山に手を合わせるところをテレビでやっていました。信仰って言うとデリケートになってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、普段はあまり意識してないけど何かあったときに感謝するとか、手を合わせてお願いするとか、お墓にお参りするみたいにしてたら自然でいい感じになると思います。(・0・。) は白山に登る前日にうちの仏壇とお墓にお参りしました。普段全然お参りしないのに、困ったときのなんとか頼みですね。
ブーズアンドカンパニーさんって、最初はご苦労様ですって感じで捉えていたのですけど、作られたレポートを見てびっくりです。やっぱりコンサルティング会社ってすごいですね。メンバーの皆さんもそうそうたる経歴の持ち主です。こういった方々にいわばボランティアで協力してもらえるというのはありがたいことです。いろいろな縁があるんですね。石徹白の住民としてお礼申し上げます。それと敬老会の時にはカメラマン扱いして申し訳ありませんでした(^▽^;。
ブーズの皆さんをちょっと紹介します。敬老会のときはこんな感じで参加してくださいました。
いとしろ青空学校開催の告知です。
■ 10/31(土) 薬草採り体験
石徹白には今も、薬草の知恵が受け継がれています。御師が各地に信仰を広めたときは、御札とともに薬草を届けたとも言われています。今回は、オウレンやせんぶりの薬草採りを体験します。また、夏に採取したキハダ、ドクダミ、オオバコについてもお話します。
開催時間 :13:00~16:00 | 集合場所 :白山中居神社前 | 料金 :1,500円(昼食代なし)

かなりマニアックな内容ですが、石徹白に関心がある方にはぜひ参加していただけたらと思います。
お申込み・お問い合わせ先
メール :info@itoshiro.net | FAX :058-295-1221 | 電話番号 :090-1538-4329(平野)
詳しくはこちらからどうぞ。
昔「プロゴルファー猿」を読んで、怪我したところにユキノシタを歯で噛んで、吐いて吹き付けたシーンは実際にマネしたことがあります。(・0・。) が知っている唯一の薬草です。
当日(・0・。) は仕事で参加できません。どなたか写真をお願いしますね。
今日(・0・。) は休日なのですが、仕事関係の発表準備のため白鳥にむかいました。
石徹白は今紅葉が最盛期を迎えています。

ウイングの横をクルマで走っていると、駐車場にたくさんの車が・・・。

今日ウイングは今シーズンの営業を始めたのですね。忘れてました。

ズーム撮影です。携帯カメラ(sh901is)ではこれが限界です。ゲレンデにはBGMも流れてました。「ロマンスの神様」は懐かしいって言うか、ベタな感じですが雰囲気出てました。なんて言ってもアルペン系列ですし。

少し寄って撮影しました。たくさん滑っていますが分かりますか?(^▽^;。

今日はすれ違う車では名古屋ナンバーと滋賀ナンバーが多かったように思います。松本や福井などからも来てるようでした。もうスキーシーズン突入なんですね。
ゲレンデはまだ狭いですからはみ出して怪我しないように楽しんでくださいね。
消防操法大会の第五分団の活躍と、参加できなかったいとしろ青空教室をブログで見ることができてうれしかったです。
石徹白はすっかり紅葉しました。最近は石徹白の紅葉があんまり綺麗じゃないなと、少し残念な気持ちでいたのですが今年はわりと綺麗な感じです。
小学生の頃、写生大会で真っ赤な絵の具で山を描いていた時のことを思うと、今は酸性雨のせいなのでしょうか。茶色がかって今ひとつ美しくないんですね。

今日は夜勤明けなんで昼間の石徹白が見られるのですが、別山は生い茂った草が枯れたのでしょうか。夏場より岩肌が白く見えます。
10月17日(土)、石徹白で、花嫁行列を見ることができました。
西在所のお宅からの花嫁さんです。
家から、少し離れた場所にある花嫁専用車まで、
親族の皆さん、集落の皆さんが、行列になって歩きます。
石徹白の民謡を皆さんで謡いながら、花嫁行列は進んでいきます。

花嫁を見送る皆さん。

すばらしい光景でした。
このような風習がちゃんと残されているのは、石徹白のいいところだと思います。
白山中居神社の秋の例大祭の後、石徹白の歴史や暮らしを体験する「いとしろ青空学校」の第1回が開催されました。今回のテーマは、「御師(おし)の里 上在所散策」。かつて、白山信仰でさかえた上在所を散策し、その歴史を学ぶというものです。
遠くからは、東京や屋久島(!)からも来ていただきました。ありがとうございました!
まずはお昼に栗おこわとなめこ汁を食べるところからスタート。
その後、地元の歴史家である石徹白忠さんに、白山信仰のお話をしていただきました。

そして、上在所散策スタート。
ここからは、上村敏治さんに案内していただきました。中居神社の鳥居の外にある神明神社を見たのち、石徹白伊織邸を訪れました。

石徹白伊織邸は、江戸時代末期に建造され、築300年ともいわれる御師の家です。平屋ですが、一角に、ご神前の間、御霊(みたま)の間があります。

続いて、石徹白清住邸へ。この家は、明治時代に、石徹白平左衛門の新家として建てられた家だそうです。2階建で、2階の部屋のうち、一部屋がまるごとご神前の間、その隣の部屋が、一部屋まるごと御霊(みたま)の間となっています。案内してくださったのは、石徹白小枝子さん。御師活動の話や、正月から節分にあけて行われる家の中での祭事のお話などをしていただきました。
下の写真はご神前の間の写真です。

また、石徹白小枝子さんが個人的に、集落にある古いものを集めた「民芸館」を見学。御師が使っていたお札の版木や、昔の道具を見せていただきました。
最後は、御輿宿を見て、解散。
途中雨に降られたりもしましたが、第1回青空学校は無事終了しました。運営が拙い部分もあったかとは思いますが、多くの方にお越しいただき、石徹白の歴史を改めて感じていただけたのではないかと思います。
次回は今月31日の薬草採り体験です。ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思います。
http://www.itoshiro.net/log/20091005_ev.html
よろしくお願いします!
はじめての投稿になります。よろしくお願いします!
10月18日(日)、白山中居神社の秋の例大祭が行われました。
中居神社では、春・夏・秋・冬と例祭がありますが、秋の例大祭は、毎年10月の第3週の日曜日に行われます。秋の例大祭は、収穫を感謝する祭り。
特徴的なのは、「げど」というお供え物。これは、今年収穫した新米(うるち米)をすりつぶしたものを四角い餅のようにして固めたものを、藁に包んだもの。石徹白の中でも、上在所の家の人たちだけがつくるものです。それぞれの家でつくり、前日の夜に神社などにお供えをします。
当日は朝10時から祭が行われました。
秋の例祭は、春・夏のような巫女の舞があるわけではなく、神様にお供え物をして、祝詞(のりと)を奏上する という内容です。派手さはありませんが、粛々と進められる中に、自然に対する感謝が伝わってきます。
祭り終了後は、「げど投げ」(?正しい名称はわかりませんが・・・)が行われました。神様に供えた後のげどを、参拝者に投げます。参拝者は、げどを奪い合うのですが、この奪い合いが激しいほどよい とのことでした。
↓↓↓こんな感じです。↓↓↓


今年のお祭りは、東京など、遠方からも多くの方々が参拝に来てくださったようです。
こんばんは。お久しぶりのサユールです。
本日は2年に一度行われる郡上市消防団白鳥方面隊における操法大会が白鳥小学校で行われました。石徹白は白鳥方面隊の第5分団に属しております。
・・・操法、といわれても何のことかわからない方も大勢見えると思いますのでここでまず少々説明を。
操法(そうほう)というのは消防の中ではポンプなどの操作方法を意味しますが、この操法大会は規定された操作方法によって規律を守りながらいかに早く目標である火点を倒すかを競う競技大会であります。
実は石徹白の第5分団、ここ数年は常に上位にいたりしています。前回(19年度)に2位入賞して以来、翌年には白鳥方面隊の代表としてでた市の操法大会でも3位入賞。ついでにいえば操法大会と交代で行われる昨年の規律訓練大会では優勝してしまっていたりします。
これだけ好成績が続くと今回出場する選手もなかなかのプレッシャーだったと思いますが果たしてどんな感じだったでしょうか。
今回、第5分団の順番は8番目。順番が近づいてきたので団員全員で機械器具の設置を行います。選手の方もだんだん緊張が高まってきています。でも選手でもない、カンケーない団員の中には選手以上に緊張してしまう輩もいたりします。
いよいよ本番です。団員は待機線に整列しました。
号砲と同時にすばやく動く!おおっ!1番員の投げたホースが実にまっすぐ伸びています。これは調子イイ!2番員、3番員はすばやく給水管をポンプにつなぎます。指揮者はいままさに筒先とホースを担いで火点にむかって走りだそうとしています。
目標である火点を水で倒すまでがタイムとして計測されます。今回は48.3秒。この時点で2番目でした(最終的にはタイムでは3番目)。操法ではこのタイムも大切ですが、それと同等以上に団員の各所での動きが規律に沿っているかが重要な審査ポイントになります。
贔屓目でもないですが石徹白の団員の動きには無駄な動きがなく非常にキビキビしていたと思います。
こんな感じで郡上来た消防署の消防士のかたと消防団幹部で採点していきます。
この部員の動きや癖というのも実に各分団に個性があります。こういったものは各分団によって伝統的に受け継がれた(しこまれた?)もののようでそういった比較をしながら見るのもおもしろいです。
さて、それで今回の結果ですが、なんと!今回も見事2位入賞という快挙を果たしました。
まぁ、惜しくも優勝は逃してしまいました(規律はほぼ同点。タイムが1位は47秒台でわずか1秒ほどの差でした)が、すばらしい結果には違いありません。これで次回大会に選ばれる選手にかかるプレッシャーがまた高まった・・・、ということですね。
選手のみなさん、長期間の練習おつかれさまでした。そして2位入賞おめでとうございました!