表題は春の訪れとさせていただきましたが石徹白の天候はまだ春爛漫とはいきません。肌寒い日が続いております。しかし農作業の方はぼちぼち始まりまして、私の家でも稲の種まきを済ませました。この後は苗代に据えてビニールで覆いをかけます。


話は変わって先日作業をしている時にお客さんがいらっしゃいました。このブログや石徹白人のホームページをご覧になって石徹白に興味をお持ちになったそうです。その上で実際に足を運んでみたかった、今回はこうして石徹白に来ることができてうれしいというお言葉も頂きました。
ホームページの運営に携わらせていただいている身としては本当に励みになるこの上ない賛辞です。お話をしていただき本当にどうもありがとうございました。ぜひまた石徹白にいらしてください。
ここからは私信ではありますが、石徹白の田んぼに水が張られる時期はいつか、という話題で私は「GWには」と言ってしまいました。申し訳ありません、会話初めの頃にお伝えした「5月下旬」が正しいです。GWの時期に水が張られて田植えが始まるのは街の方の暦でした。作業疲れのせいもあって頭の中で混ざってしまったようです。
GWには石徹白の田んぼの農作業が始まるという時期で、水が張られるのはもっと先です。ぜひ次回ご来訪頂く時の目安にしてみてください。
こんばんは、昨日の筋肉痛&腰痛&二日酔いで一日エラかったサユールです。
昨日は石徹白の有志と関係団体からの応援の方とともに石徹白からの白山登山道にある神鳩ノ宮避難小屋(神鳩(かんばた)避難小屋)の”清掃”のために行ってきました。
ま、小屋の清掃については毎年7月の第四日曜日に行われる白山道清掃登山でするのですが、今回は特別です。というのも”清掃”するのが、ハッキリ書きますと神鳩小屋のトイレに溜った、所謂「糞尿」だからです。
いろいろな経緯があったようですが、そのあたりの事情ははしょりまして、とりあえず朝7:00に中居神社に集合しました。
メンバーは石徹白からやすはるくん、幸三さん、政時さん、恵治さん、そして僕の5名。さらに”石徹白写真館”にも写真を提供してくださっており、山登りが得意の曽我隆行さん。さらに環境省、岐阜県、郡上市から2名、合計9名で出発です。

いつものように石徹白大杉昇り口に車を置いて登ります。いつもながらこの大杉までの420段の階段がキツイ。あ、今回は階段のほとんどが雪に埋まっていたので階段は登りませんでした。それにしても雪と大杉という景色は初めてみました。

この日は本当によい天気でした。真っ青な空に白い雪。このコントラストが素晴らしいですね。いつも登る清掃登山の時は夏なので木や葉が生い茂っていて見えなかったものも今日はいろいろ見えたような気がしました。

最大の難所、おたけり坂も雪ですっかり埋まっていました。

ちょうど真ん中くらいにシャーロットタウン・スキー場のゲレンデが見えます。メチャメチャキレイでした。

そうこうしてやっと神鳩小屋につきました。
途中から前石徹白小教頭の杉山先生が合流しました。杉山先生はすでに銚子が峰まで行っていて、そのままかんばた小屋のこの作業に参加してくださいました。先生はこの日の夜に行われた歓送迎会の主役の1人でもあります。
まず手始めに雪囲いやその他降雪時期の前に取り外していた雨どい等を付け直す作業から始め、食事を取ったのち、いよいよ”清掃”開始です。

作業員は全身防御。まぁ、相手が相手ですから、気をつけたくもなります。

これ以上はなかなかお見せしたくない画像ですが、しかし気になったのは糞尿そのものよりもその中に混じって捨てられていたゴミの多さでした。中にはお菓子の袋などもありました。こういったものがあるというのは残念ですね。

最後は完全密閉を施し、ロープで結び雪の上を滑らせながら在所まで持ち帰りました。
それにしてもこの光景と運んでいるモノの落差がスゴイですね。実際どこの山小屋管理においても糞尿の処理、とりわけそれにかかる経費というのは難しい問題ではあるようです。
本当はこの下山の道中が一番大変で、近道するつもりだったのが行くことができなくて、結局登山道に戻るために尾根を余分に2つも超える破目になってしまいました。降りるときはまだしも、藪の中をこのモノをロープで引き上げるのは大変でした・・・。ほとんど行軍でしたよ
登山は約1時間半ほどでしたが、下山は4時間以上掛りました。とはいえ、この日は本当に得難い経験をさせてもらったことだけは確かでした。特に一緒に運び屋を担い苦楽を共にした曽我先生、環境省のせがわさん、杉山先生、政時さん、恵治さんご苦労様でした。その他の方もご苦労様でした。
白山登山道は今も昔もこうして多くの人々によって管理維持されてきたワケでして、その一端にかかわることができたことは幸いでした。かなり疲れましたケド。
石徹白は朝霜が降りていて、早出のために起きたらクルマのフロントガラスが真っ白になっていました。
今日は石徹白小学校の先生方の歓送迎会がありました。うちは小さな地域に小さな小学校なので歓送迎会がとてもアットホームな感じで執り行なわれます。都市の学校ではないんでしょうね。これは乾杯の様子です。

3年間教頭先生を勤めていただき、また石徹白公民館主事としてもご苦労をかけ、白山にも一緒に登っていただいた杉山先生をはじめ、4年間お世話になった中尾先生、2年間お世話になった山内先生に花束の贈呈を行ないました。

それから新任の3名の先生方の紹介がありました。新しい先生方、石徹白の子がお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。

しばし歓談の後、石徹白公民館の館長として長年にわたり大変お世話になった船戸先生に感謝の花束を贈呈しました。船戸先生は旧石徹白中学校のバレー部を男女とも全国大会に出場させ、その後郡上市内の中学校のバレー部のレベルを高めた偉大な功績があります。教職員を退職後は石徹白公民館長として、石徹白のためにご尽力をいただきましたし、カメラマンとして石徹白のその時その時を記録していただいています。感謝の気持ちを参加者全員から贈らせていただきました。

先生が写っている写真って、実はとても少ないのです。いつも先生が石徹白の出来事や風景を写真に撮っていたので今日は先生を真ん中にして写真を撮らせてもらいました。

最後に全員で記念撮影です。お世話になった先生方、新天地でのご活躍をご祈念いたします。また石徹白にもお顔を出してください。それから転入された先生方、石徹白の子がお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。
(・0・。) の子供はもう一番下が高校生ですから小学校と直接のかかわりはないのですが、小学校は石徹白の希望です。いつまでも大切にしていきたいと思います。それにしても春は出会いと別れが重なる、切ない季節ですね。
本当に最後にですが、杉山先生には特にお礼を言いたいです。ただ石徹白に住んでいるだけの(・0・。) を白山にまで連れていってくださって石徹白の伝統を教えてくださいました。本当にありがとうございました。明日は月曜日、仕事ですから9時に家に帰る先生に思わず「また山で会いましょう」と伝えました。先生は「ぜひ!」と言ってくださいました。また山で会えることを楽しみにしています。どうもありがとうございました。


皆さん、娘の誕生にお祝いコメントたくさんありがとうございました。
本日、娘の出生届を提出し名前をつけてきました。
芽依沙(めいさ)と名付けました。新緑の芽のようにすくすく成長をと祈り、
名付けました。石徹白地区の方はじめ、皆様改めてよろしくお願い致します。
今日は休みでした。ほんの少しだけ雪の残る畑でビニールハウスの骨組みを組んでいたらたくさんのツバメが空を飛んで来ました。

ツバメを見てもツバメとも思わずポーっとしていた(・0・。) ですが、おっかさんは「あれ!見てみて!ツバメ。やっと来たなあ。今年は遅かったなあ」と。おっかさんは季節の移りかわりに敏感なんだなと思って感心しました。

去年このあたりの家の軒先で巣を作り、卵から孵(かえ)って育ったツバメはまたその家に戻ってくるといいます。(・0・。) が小さいときは家の玄関の中に巣をかけていたので、夕方ツバメが戻ってくるまで玄関を閉めずに待っていました。ヘビが雛を狙って来ると雛が騒ぐので、それに気づいたおばあさんに言われてヘビを手で捕まえて外に投げに行きました。ツバメにはそんな思い出があります。

これは福井に向かう方面です。まだ道は通行止めです。向こう側からクルマが来ていたので通ることはできそうですが、ゲートは閉めたままです。県境だし福井の都合もあるのでしょうか。太公望が大勢来てました。

この前までは雪解け水のためか川の水量が多かったのですが、今は落ち着いてきました。このほうが釣りにはいいらしいです。

石徹白の山々が綺麗です。向かって左から三ノ峰、別山、初河山、芦倉山です。


中居神社には長靴で行きましたが、雪はどけてあって普通の靴でもいけます。杉の落ち葉もほうきで掃いてあって、綺麗な石段を登ることができました。拝殿では恵治さんが参拝者の方に神社のいわれなどを話していました。最近は若い方の参拝が多い気がします。
神社の次は大杉に向かう道に行ってみました。通行止めのゲートは取り外されていました。親父によると、今朝まではあったとのこと。今日から通行可みたいです。雪はどけてあり登山口までは行けますが所々落石や雪が道をふさいだりしています。通行には注意してくださいね。

登山口まで行くと駐車場は除雪がしてあって数台のクルマが置いてありました。中にはバイクもありました。ただ大杉へ向かう石段は、まだ雪を被っています。

でもトレールランの若い男性は雪の上を歩いて大杉を目指していました。後から来た若いカップルは山を見上げて残念そうでした。5月には石段を登れると思います。これに懲りずにまた来てくださいね。

今日は釣りのお客さんが多くみえました。ありがとうございます。
ずいぶん前の話になってしまいましたが、ようやく!です。
遅れました。こんばんわ、サユールです。
さて、以前にもこちらでお話ししました新・石徹白グッズ、「石徹白人Tシャツ」が本日納品されました。
今回は黒、オレンジ、シーブルー(水色)の3色にS、M、Lサイズを作りました。
(写真をクリックするともっと大きな画像で見られます)
背中には大きく「石徹白人」のロゴが入ります。
前からみて左わき腹には印鑑風にあしらった”石徹白”の文字が入っているのがしゃれてます(よね?)。
今後、石徹白にまつわる行事やイベントごとの折には宣伝・紹介を兼ねて販売させていただくことを予定しています。
モチロン、このウェブ上でもご希望の方にはお分けいたしますが、まだ詳細が詰めていない部分もありますので、正式な販売まではもうしばらくお待ちください。
実は石徹白にはこれ以前にもおそろいのTシャツがあって、通称「いとしろTシャツ」と呼ばれています。
いまでは区の行事(白山清掃登山など)や運動会などでもたくさんの人が着てきたり、最近ではくくりひめのカフェでもおそろいのコスチュームとしても採用されていたりしました。
こちらは現在、完全な受注販売ですので、お分けできる在庫はありません。でも、こちらもご希望の方が多いようでしたら一般販売も検討したいので、皆さんのご意見があればぜひお寄せください。
先日もおしらせしましたポストカードに続いて、なかなか素敵な石徹白グッズができたと自負しております。
ぜひたくさんの石徹白ファンの方にこれらを着て石徹白に来てほしいです。
そこで新しい石徹白人同士の出会いがあったりすると最高ですよね。
4月13日娘が産まれました。

医学の力か、産科医のすごさか、予定日どうりに産まれてきました。
石徹白の皆さんよろしくお願いします。名前はまだ考え中の父です。
ブログをご覧の皆さん、石徹白で子供を育てませんか?
さて、ホームページ制作委員会の寄り合いが石徹白某所で行なわれました。大体2週間毎に集まっています。
今日はまず石徹白の風景で作った絵葉書を10枚セットにする、という作業をしました。



これは石徹白ホームページ制作委員会の活動を知ってもらい、石徹白のPRをお願いするために作りました。結構いい紙を使っていますし、写真は船戸先生、曽我先生の撮られたものでデザインされています。これを近々石徹白全戸に配布する予定です。

それから今後の活動についての話し合いで、なかなか進まないホームページのコンテンツのことなどを「頑張ってやっていこっ」ということになりました。(・0・。) は石徹白写真館の写真の選定とコメントをつけることが役目です。これでも結構仕事を免除されているところがあります。少しはホームページのほうにも貢献しなきゃいけないなと反省しました。
今日はこれで終わりです。読んでいただいてありがとうございました。
追伸 やすはるくんの子供さんが無事生まれたそうです。これこそ石徹白ニュースですね(^▽^。