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2010. 01. 30  

久方ぶりの投稿になります、サユールです。

 

先日のことになりますが、とある方からお問い合わせのメールを受けました。

その内容は、かつて石徹白から北海道の富良野に入植された祖父・祖母をお持ちになる方からで、最近叔父から初めてこの「石徹白」という地名を教えてもらった、自分は父親から福井県出身とは聞いていた、この石徹白に自分の遠縁にあたる人がいるものか教えていただきたい、といった内容でした。

細かい内容は個人的なことになりますのでここでは割愛しますが、さて、いったいどうやって調べてみようか?と、当然ながら思ったわけです。自分のような石徹白”外”出身者はともかく、石徹白在住者にとっても、かつての北海道移住者が多かったのは明治から大正にかけてのこと。そんな昔のことを知っている人間がいるのだろうかと思いました。

たまたま義母にこのことを話したら、一冊の本を持ってきてくれパラパラとめくり始めました。ちなみにお問い合わせの中でそのお祖父さんとお祖母さんのお名前は書き記してありました。すると、「あ~、あったわ!」というではないですか!

itoshiro+book1.jpg 

「いとしろ」に暮らした人たち・・・上村俊邦著(2001年)

 

さすがにびっくりしてみてみましたが、それは明治後期から大正期にかけて石徹白から北海道に移住された人たちの名簿が記されていて、先のお二方(お祖父さんとお祖母さん)の名前もあり、さらにそこの両親(つまりお問い合わせの方から見れば曾御爺さん)の名前から、そこの家名(=屋号)、またどこの家の何女を嫁にもらった、などなど、もう驚くくらい詳細な情報がありました。

この資料の基となったのは、上村太郎兵衛さんという方が大正4年に記されたものということです。ちなみに「太郎兵衛=タロベエ」さんというのは現在もしっかり屋号として石徹白に残っており、そこの若嫁さんが現在「くくりひめ」の一員としてガンバっていたりもします。また、今回の件については上村太郎兵衛さんのご子息にあたる修一さんにもいろいろお話を伺いました。ありがとうございました。

 

で、紹介が遅れましたが、この本を書かれたのは石徹白の郷土資料家である上村俊邦氏で、平成13年に『白山山麓・石徹白シリーズ』として発刊された本のうちの第7集にあたるもので『「いとしろ」に暮らした人たち』として出版されました。

実は石徹白に関するこうした書籍というのは結構あったりします。僕自身はそのうちのほんの少ししか目にしたことはありませんが、当初石徹白公式ホームページ「石徹白人」をスタートさせる際にも、こういった過去から現在、さらにはこれからも書き記されるだろう石徹白に関する文献やデータ、さまざまな資料をまとめるデータベースとしての役割も担えるんじゃないかなぁ、という考えもありました。

ま、実際はなかなか実行できないという、ありがちな状態で今に至るわけですが、少しづつにでもなんだかの形で紹介できないかなと思います。

 

言ってみれば”WEB版「いとしろ図書館」”です。ホームページ上でこんなアイディアが実現できるとなかなか面白いと思います。

 

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